岡崎のそば通達が「美味しい」と口を揃えて言う
額田方面にある「千里十里（ちりとり）」に行ってきました！
お店の場所は岡崎市桜井寺町にあり、
岡崎城周辺から車で行くとしたら
大体30分ほど東へ走った場所にあります。
今回は前回のブログで紹介した
「千万町ミツマタ群生地」に行った帰りに立ち寄りました。
駐車場はお店の横に完備。
11時の開店前から並ぶ人もいるほどの人気店で、
土日は基本的に名前を書いて待つ場合が多いそうですが、
この日は13時過ぎに到着したこともあり、
待たずに席に着くことができました。
店内は老舗そば屋さんらしい
和を感じる落ち着いた雰囲気で、
テーブル席がメインです。
メニューはこちら。
千里十里では、
自社の製粉所で挽いた蕎麦粉を
粗挽きの二八蕎麦にして提供しているそう。
こだわりは
一、挽きたて
二、打ちたて
三、湯がきたて
の【3たて】。
店主自らが石臼で挽いた
鮮度・香りが良い蕎麦粉を使用し、
その日打った蕎麦を提供することを
心がけているそうです。
メニューを見るとどれも美味しそうで
迷ってしまいましたが、
お腹も減っていたので本日は
天重とミニかけ蕎麦（1700円）を注文しました。
かけそばは一口食べた瞬間に思わず
「美味い！」と唸ってしまうほど、
麺のなめらかな食感とのど越しの良さが素晴らしく、
お出汁の効いたおつゆの味わい深さがたまりません。
こんなに非の打ち所がないそばは
久しく食べていませんでした。
天重の方はと言うと、
贅沢に海老天が2本も入っており、
他にも旬の野菜やきのこが
揚げたてのアツアツの状態で乗っており、
プリプリサクサク食感と
少し濃いめの甘だれが食欲を刺激し、
ご飯をかきこむ手が止まらなくなるほどの逸品。
今回はたまたま近くに来たので訪れたお店でしたが、
これは千里十里目当てに来る価値も十分あります。
また驚いたのは、スタッフさんがとても親切丁寧で、
ホスピタリティ精神溢れる接客に感動しました。
誤ってお水をこぼしてしまった際に、
即座にタオルを持ってきてくださったのですが、
そのタオルが新品未使用かと思う程ふわっふわで、
細部にまで配慮が行き届き過ぎていることに
衝撃を受けました。
ちなみに大樹寺の近くには2号店である
千里十里岡崎堂前店もありますので、
お近くの方はそちらも要チェックです。
お店の雰囲気、味、接客と、
どこをとっても素晴らしいお店で、
人気のほどもうなずける、
またリピートしたいと思える名店でした！
